最近散歩していると色々な花が咲いていて、気持ちのいい季節になってきました。
さて、少し前ですが立て続けにわんちゃん同士の接触で怪我をしたという話を聞きました。
幸い両方ともかすり傷くらいです。

わんちゃんがケンカをするのは、ほとんどの場合攻撃性からではありません。
興奮が高まることによってケンカにつながります。
まれに攻撃性の強いわんちゃんもいますが長くなるのでここでは除きますね。
それとここでの興奮とは穏やかではなくなった時点からを指します。
他のわんちゃんを見て耳をたてた。
この状態でも心の中では興奮が始まっていて穏やかとはいえません。

興奮からケンカということが理解できていればわんちゃんがケンカしないようにする為には何をすればいいかが判ります。
興奮しても適度までの興奮で押さえればいいのです。
といってもわんちゃんを見る経験が少ないと難しいかもしれません。
緊張からのうなり声と攻撃性の区別でさえ難しいでしょう。

それでは、遊んでいたのにケンカになるパターンでみてみましょう。
このパターンではなんとなくケンカになりそうだというのが判ると思います。
よく見ていると興奮が高まってきてからケンカになるので、興奮が高まりそうになったら一旦遊びを止めて落ち着かせましょう。
犬をみただけでエキサイトするワンちゃんでも興奮をコントロールできれば他のワンちゃんと穏やかに一緒にいられます。
興奮をコントロールすればケンカのスイッチは入りません。
人間でも血の気の多い人が格闘技などをみて興奮したら普段よりケンカしやすくなりますよね。
興奮が高まるとケンカにつながるんです。

また興奮がプラスされる状況も避けましょう。
例えばワンちゃん同士が遊んでいるのを見て興奮した子供が介入してきたら、子供のエネルギーがプラスされてさらに興奮してしまいます。
またワンちゃんによっては飼い主さんがそばに来ただけでエネルギーが高まりさらに興奮することもあります。

ドッグランなどでは、エキサイトしそうだなっと思ったり興奮がプラスされそうだなと思ったらわんちゃんを呼んで気をそらさせたり、手元に戻して一旦リセットなどをすれば安全性が高まると思います。
もちろん体格差の考慮もしましょう。
体格差があると遊びでも事故につながることがあるからです。

ぽかぽかハウスでは、わんちゃんの自由時間にはスタッフが群れのリーダーとして興奮をコントロールして接触させています。また、挨拶時によくある唸ったり、臭いを嗅がれて怒ったりするワンちゃんにも興奮を取り除いてあげて他のわんちゃんと仲良く散歩したり、接触させています。

なお、安易な接触による事故は起きています。
最悪死亡することもあります。
わんちゃん同士の接触は注意を払いながら自分でコントロールできる範囲で行いましょう。